【家庭基礎】めちゃくちゃ最高な授業ノート②
こんばんは。授業がスタートして、2週間が経とうとしています。
そろそろ疲れが出たり、嫌気がさしたり、けれど、充実していたり。
家庭基礎(担当するすべての授業)では、授業ノートをつくります。
「書くのではなく、つくる」
ここに発想の転換があるように思います。
いつか読んだ本(どなたか忘れました・・・)にありました。
はじめにノートの表紙には必要な情報を統一して記入します。
「これまでの人生で一番丁寧に、1年間お付き合いするノート」をインストラクションしてから、前向きにスタートします。
必要な情報:2017年度 〇〇期、1年「家庭基礎」、1年〇組〇番 氏名
あってもいい情報:授業の時間割(例.火5限、木3限、担当の名前)
書きあがったところで、「ノートの表紙は進化するから、今完成じゃなくてOK」と付け加えておきます。
そのあと、表紙を開き、授業のオリエンテーションのプリントを貼ります。
次に、下の「NEW「授業ノート」のつくり方」を貼り、みんなで読み合います。
代表して読む場合は、「お箸の神様」で神様に委ねます。
次は、授業ノートの1ページ目は、「黄金の1ページ目」です。
年度始め、気持ちがたかぶっているとき、とても意欲的に字が丁寧になる経験をしてきた僕は、ここのページは大事に取っておきたい、と思うので、あけておきます。ここは、年度終わり、最終回の授業で種明かしをします。
そして、ノートのつくり方を視写して、できあがった人から、教卓にもってきます。第1回目の授業小点検を行い、全員と面談をするイメージで、「いいね」「いいなぁ」と伝えることにしています。
1年間、授業ノートをつくるスタートラインです!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます(#^^#)
【学級経営】ねじを巻きなおす
この週末、入学式・始業式から突っ走ってきた教師のみなさんは、充電の週末になったのではないでしょうか。地域によっては、学級参観日の学校もあったようです。また明日から新しい1週間がはじまります。
さて、世界最高の学級経営を読んでいます。つながりのある先生方も、読了されていたので、手に入れました。もちろん日本の現場とは違いますが、そこの流れている子どもたちの未来は、きっと共通するテーマだと思います。
これから一気に読了したいと思います。この本で読書会ができたら、おもしろいだろうな。と企んでいます。
続きを読みます~
【家庭基礎】お箸の神様
家庭基礎の第1回が終わりました。
年度始めの変則時程で、45分授業。
通常授業の1限目。4階HR教室。いろんなことが重なる年度始め。
授業は、先日のブログのように進みました。
タイムキーパーは、終了時間5~10分前になると、僕に時間を知らせてくれる係です。こんな感じのインストラクション。
「授業があと少しで終わるなぁ、っていうときに、急に板書を進める先生ってどう?なんかお手洗い行きたいし、友達に伝えたいことあるし、先生に呼ばれているし…休み時間は休み時間したいよね。だから、授業延長はしません。でも、僕も一生懸命話しているとついつい時間を忘れることがあります。そんなとき、教室の前、つまり僕の頭の上にある時計を見ているのは、みんなですよね。終わる◯分前になったら、『あと〇分です!』って伝えてもらえませんか。これで、みんなと僕がタイムマネージメントすることになりました。よろしくお願いします。」
素直に「やります!」って1回目はならないので、そんなときは、「お箸の神様」です。それっぽく、割りばしを箱に入れておきます。表に「お箸の神様」って書いておきます。
高校生であっても、思わず係を引き受けちゃうこのアクティビティは、なんとなく面白くて、なんとなく諦めて引き受けちゃいます。
時と場合によりますが、いつでも使えるアクティビティです。
明日は、第1回を2つのクラスで授業します。少しずつブラッシュアップします。明日は、4つのコーナーについて、じっくり振り返ろうと思います。
【家庭基礎】めちゃくちゃ最高な授業ノート
毎年、授業を進めていくうえで、ノートかプリントか。
学びの記録をのこす方法は無限にあるけれど、その方法は、10年ほどノートです。
「ノートを書けよ~」で書ければいいのですが、ここにいくつかの仕掛けがあることに気づきます。やはり①価値を丁寧に伝える、②チャレンジとして提案する、の2つが大事なように思います。
「1年間でめちゃくちゃ最高な授業ノートをつくる!」
ノートを「書く」を「つくる」に変えるだけで、うまくいくように思います。
今年もチャレンジです。
今年の授業の計画を
-
1年「家庭基礎」(2単位)
年間指導計画(案) -
・年間を通じて
1 授業ノートをつくる(思考の言語化)...
2 絵本読み聞かせをする(はじめの5分)
3 授業ノートを点検する(一人ひとりとの対話)
4 ペアトーク(浅いテーマ→深いテーマ)
5 グループワーク(協働学習、課題解決) -
【2学期】※22〜24時間、定期考査含む
1 食生活※調理実習2回
2 衣生活
3 住生活
※すべてに環境分野を含む -
【3学期】※10〜12時間、定期考査含む
1 消費生活と環境
2 家族と家庭
3 まとめ -
・授業全体のテーマ
「『めちゃくちゃ最高の授業』をめざす」
「一生懸命に『生きること』を考える」