【家庭基礎】絵本読み聞かせ
みなさんは、授業のはじめは、何をしていますか?
高校は、教室を教師が移動します。
僕なら、黒板の端に、授業のルールを掲示します。
黒板が前の授業であれば、黒板消しで消します。
ストップウォッチを1分にします。
「授業の準備の確認をお願いします」と声をかけてから、ストップウォッチをスタートさせます。
そのあと、今年度も授業のはじめは、絵本読み聞かせです。
高校生も「拍手の練習」をニコニコしながらやります。
手のひらを見せているとき、拍手。
手のひらを隠したら、拍手をやめます。
これで、無駄な指示が減るように思います。
だんだんと授業に向かうスイッチが入るような感じにイメージしています。
もちろん、気分でないこともあります。
そんなときは、「ゼロ」にならない。を大切にします。
小さな拍手でもOK。最近は、拍手のイメージでもOKと伝えています。
さて、ここまでの絵本は、こんな感じです。
第1回は、「勇気」(バーナード・ウェーバー)
第2回は、「パイルドライバー」(長谷川集平)
第3回は、「こんもりくん」(山西ゲンイチ)
第4回は、「うどん対ラーメン」(田中六大)
第5回は、「きみはしっている」(五味太郎)
こんな感じです。はじめは、笑いがあり、へぇ~って絵本に興味をもってほしいレパートリー。そして、絵本に吸い込まれる、ストーリーに引き込まれる感じをめざします。
「なんか絵本ってだるーい・・・」にならない選書が必要に感じます。
けれど、難しく考えず、生徒のリクエストも聞いてみたり、休み時間に「どんな絵本が好き??」って聞いてみたりします。
高校生と話していて、印象に残ることは、小学校を含めた、それ以前の絵本の体験です。
小学生時代にさかのぼれば、「スイミー」「大きなかぶ」「ろくべえまってろよ」「スーホの白い馬」など、教科書に登場する絵本も、とても印象に残っているようです。
次は何を読もうかなぁ~とわくわくします。
何かおすすめがあれば、お教えください。
今日もここまで読んでくださり、ありがとうございます(#^^#)